前回の記事までは、出版につながるメディアについて説明しました。

いよいよ今回からは、いつかは本を出したいと考えている方向けに、出版につながる具体的なブログの書き方について説明したいと思います。

ここで説明する方法を意識してブログを書けば、出版の夢を叶えるチャンスをあなたのブログが引き寄せてくれるかも知れませんよ!?

まずは自分への問いかけをしてみる

最初に現実的なお話をすると、みなさんが書こうとしているブログと芸能人や有名人の日記ブログとは根本的に種類が違います。
芸能人のような日記ブログを書こうとしても、出版できるようなブログにはならないので気をつけましょう。

芸能人や有名人はすでに自身のブランディングが確立しているので、日記ブログのように日常を切り取った内容を書くだけでも、ファンや一般人は喜びますが、有名でもない人の日常をブログで披露しても、残念ながら読者からはそれほど興味を持ってもらえません。

つまり、すでにブランディングが確立している人だからこそ、日常の何気ない日記ブログに価値が付くのですね。

ブランドが確立できていない私達のような一般人がブログを書くなら、「自分の取り柄は何か?」をまずは自分自身に問いかけるべきです。

今の世の中は昔と違って、個人が情報を自由に発信することが普通にできるので、すでに自分の取り柄や才能に気づいて発信している人は、ネットの世界でどんどん有名になり、出版も実現されています。(出版を目的にしているかどうかは置いておいて)

例)
・イケダハヤト氏(http://www.ikedahayato.com/
・ちきりん氏(http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
・立花岳志氏(http://www.ttcbn.net/no_second_life/

こういった方たちは、「出版したことで有名人になった人」ではなく、「ブログで有名になったので出版社から声がかかって出版した人」たちです。

いつか出版したい、と考えている方は、こういった方々と同じように、まずはメディア(ブログ、SNS)を使って自身の発信をしていく必要があります。

では、自分の取り柄や才能に気づけないと、出版という夢は見てはいけないのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。

私達のような一般人でもコツをつかむことで、たくさんの人に読んでもらえて出版にもつながるブログを作ることができます。

多くの人から求められる記事を書くコツ

「情報爆発」という言葉に代表されるように、現代社会は情報が溢れかえっています。
そのため、多くの人は意識せずに瞬時に自分に入ってくる情報を選別しているのですが、そういった中で、自分が書いたブログを読んでもらうにはどうしたらいいのでしょう?

それは、以下の問いに明確に応えられる記事です。

・それは誰のためのブログ記事ですか?
・それはどのような行動をしてもらうための記事ですか?

このたった2つの問いで、激的にブログ記事の質が変わります。

例を見てみましょう。

例)タイトル:仕事休んで友達とNASAまで遊びに行ってきました!

タイトルだけを見ると、「友達」と「NASAに行った」という事実を”知り合い”に伝えるだけなら、FacebookやTwitterなどのSNSを使えば簡単です。

せっかく本文には「女性だけで行くためのNASA旅行の注意点」が書いてあったとしても、あまり多くの人に読まれる記事にはなり得ません。

なぜなら、タイトルに上記2つの問いに答えられる情報が入っていないからです。

これを2つの問いに当てはめて書き直すとしたら、

タイトル:女性だけでも安心!OLだけで行くNASA旅行の楽しみ方と注意点

といったものはどうでしょう?

・それは誰のためのブログ記事ですか?
→一度はNASAへ旅行したいと思っている働く女性

・それはどのような行動をしてもらうための記事ですか?
→自分なりの経験を参考にしてもらい、世の多くのOL達に人生を楽しんで幸せになってもらうため

このように修正すれば、”知り合い”だけでなく、”女性だけでNASA旅行に行くのを躊躇している、働く女性”が見てくれる記事になります。
また、こういった記事は一時的に需要が発生するものではなく、継続して需要のある記事になります。

こういう記事を作れるようになると、大きなアクセス数を生み出し多くの人に見てもらえるブログになっていき、
更にはそれが、出版というチャンスを引き寄せてくる事になりますので、ぜひ実践してみてください。

あなたのブログを出版につなげるためには

多くの人に読んでもらえるブログ記事の書き方はわかったとしても、それが出版に直結するかというと必ずしもそういうわけではありません。

商業出版というのは、出版社がリスクを負って出版に踏み切る訳ですから、ある程度利益が出ると見込んだものしか出版しません。
つまり、このネタなら売れる!と思ってもらえるものでなければいけない訳です。

そのようなブログになるためには、やはりブログの「テーマ」が重要になってきます。
一貫したテーマが、そのブログの根底にないとファンも増えませんし、1冊の本にするための道筋も見えてきません。

あなたがどういう本を書きたいのか?が、まだ明確でない場合は、とにかくブログで自分の思考を吐き出し続け、自分が抱いている意見を浮き彫りにしていきましょう。
そうすれば、自ずとブログのテーマが見えてきます。

それが見えた時点で、ブログ自体のタイトルを変えてもいいですし、方向性を変えてしまっても構いません。

テーマが見えた人は強いです。

きっと、あなたが目指す出版という夢が近づいてきますよ。