未来を決めれば現実が変わる

では、夢を実現させるために必要なたくさんの「シンクロニシティー」を呼び起こすには、どうすれば良いのか?

そのためにしなければいけないのは、

「未来の1点を決めることだけ」

と本田健さんは言います。
「ベストセラー作家になりたい」と夢があるのであれば、「3年後の○月○日10万部のベストセラーを出す」と明確に意図すればいいということです。

実際に、本田健さんも「全く無名だった私がベストセラー作家になれた理由」として、全く無名だった時に、当時、ビジネス書のあるベストセラー作家が40年間で累計部数が2,000万部になっていると聞いて、それを1つの目安にしたそうです。

作家デビュー前の出版の打ち合わせの時、出版社の社長さんに「20年で1,000万部の作家になります。最初の100万部は御社でお世話になります!」とお話ししたところ、「あなたはおもしろいね。気に入った!」と言って当時としては大きな部数で作家デビューを後押ししてくださったとの話が本書に掲載されています。

「努力もがんばりもいらない画期的な方法」として、この本で書かれている願望達成法が他のビジネス書で取り上げている内容と大きく違うのは、未来を決めて設定したら、あとは「シンクロニシティーにお任せをする」ということです。

ランデブーポイントを意図する

出版というのはあなた1人だけの話ではなく、多くの関係者がそれぞれの専門性を活かして進む「プロジェクト」です。

そのためにやるべき事は、まずはあなたが本の企画書、そして原稿書く事ですが、それだけ本が出来上がるわけではありません。

「この本を出しましょう」という出版社の力もあれば、また優秀な編集者も必要でしょう。更に本のカバーデザインのデザイナー、実際に刊行された本を印刷してくれる印刷所、配送業者、書店へ売り込みをかける営業担当、そしてあなたの本を買ってくれる人々も必要です。

それやって来る人に本を買ってくれる気にさせてくれた書店の人、また「この本面白いよ」と推薦してくれた人、ブログで本を紹介してくれた人など、多くの人が関係してくるはずです。このようにあなたがベストセラー作家になるためには無数の人たちの協力が必要なのです。

彼らは何もあなたのベストセラー作家にするために動いたいるわけでは無いですが、みんなそれぞれ自分の人生を歩みながらもその途中で知らず知らずの間にあなたの実現に夢を貸してくれていくわけです。

「あなたが3年後に10万部のベストセラーを出す」と意図することで、この夢の実現に関わる全ての人が、あたかもシナリオは決まっているかのように、それぞれの役割を果たしながら「未来の一点」に向かって動き出す。

この「未来の一点」をこの本では「ランデブーポイント」と呼び、多くの人の人生が交わりつつも、未来を自分が意図するということ。

そして、いったんこの「ランデブーポイント」を決めたら、どうやってその道を行くのかという方法論に関しては、受け身ともいえる態度でいったん運任せにしていくということです。

行くルートについていろいろと調べたとしても、最終的には自分のハートのワクワクに従って直感的に行動していくということです。

そうすることで、

・自分に欲しいカードが揃っていくようなワクワク感がある
・別の見方からするとチャンスが向こうから飛び込んでくる感覚
・そして、こわごわ進むうちに目の前の自動ドアが次々開想像していなかった世界が広がってくる
・鳥肌が立つ背筋がゾクゾクするといった感覚を伴いながら波に乗って生きる

となっていきます。

次回からは具体的に「願望実現に導く4つのステップ」をお伝えしていきたいと思います。

お楽しみに。

それでは、また。

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