そもそも著者が本を売るってどういうこと?

本を出したら、本は出版社が売ってくれる。
そんなイメージを持っている人も少なくないかもしれません。

「本は出版社が売ってくれる」
と思っている人は、比較的、著者の勉強初心者。

「本は自分が積極的に売っていかなきゃ」
と思っている人は、出版のことをよく勉強されている方。

そんな印象があります。

それはなぜでしょうか。

出版業界で、本が売れるということは

編集者は「3割バッターだったら優秀だね」
という話を、よく業界内でします。

つまり、優秀な編集者でさえ、
10冊本を作るうちに、3冊ほどしか成功しないということです。

また、
増刷率というのは10%ほど、という話も聞きますし、
私も、出版社勤務中には、書籍販売の実績をリサーチするたびに、
売れない本のタイトルが、たくさんあることを実感していました。

つまり、
出版社は、一部の売れる本で食べている。

なので、
広告を出す、販売に力を入れる本というのは、
全体の2割ほどしかないということです。

出版社もビジネスなので、
売れない本には、広告も出さないし、人的投資もできません。

それは、何で判断するかというと、

新刊が出る前に注文をとるとか、
また、新刊が出た後に売れ行きを見るなど、

否が応でも如実に反応は出るわけです。

 本を売るために、自分で最初の風を起こす

どのくらい部数が出たら、本は売れたといえるかというと、
初版が5000部、売れる本1万部、大ヒット10万部
というところでしょうか。

そんなに、本、売れないよ!
と思うかもしれません。

いや、著者が手売りで
1万部も10万部も売るということではなく、
最初の動きとして、
著者が本を売る勢いをつける、
少しでも露出を増やす、というように、
最初の風を起こす活動をすることが、すごく大事なんです。

著名人でもない限り、
最初から多くの人に知ってもらっている、
という状況はなかなかないと思いますが、

今の時代は、ネットツール、SNSを使うことで、
自分と繋がってくれる人、自分に関心のある人との
コミュニティを作ることは可能です。

「著者」というのはいきなりなれるものではありません。
著者を目指すのであれば、
本を売れる人として、自分で準備をすることが、
とても大事なのです。

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