出版の採用をめざす、企画書を書く際に

「売れる企画じゃなきゃだめ」

「他人目線でないとだめ」

と、言われることがあるかと思います。

 

しかし、そこには落とし穴があります。

第三者目線を入れる前に自分を知っておく必要があるのです

 

売れる企画から考えると自分不在に

 

パーティーや交流会でこれから著者になりたい

という人に出会うことがあります。

 

アピールしてくださる人の中に

こんなケースがあります

「いま、どんな企画が求められていますかね~

私は、持ちネタいろいろありますよ

言っていただけたらなんでも、書きますよ」

 

ご本人は、いいアピールだと思って話しているのかもしれませんが

ほとんどの場合、逆効果です。

 

初対面のどういう人物かわからない人に

時流の傾向か、自分の狙ってる企画を披露することに

編集者は全く意味を感じないと思います。

 

それを話したkらと言って、この人が書けるとは

思えないからです。

 

売れる企画は、

どの人に書いてもらったら、その企画が売れるかを

考えます。

 

 

例えば、大統領選。

次期大統領が決まるということは、当然多くの日本人の関心事。

ニュースでも多くの時間を割いて情報が流れます。

 

出版の企画も当然、多く用意されます。

この企画の執筆者は誰にするか考えていたとしても

この人には頼まないでしょう。

 

 採用されたけど、本が書けない

 

こんなケースもあります。

 

出版をめざし、出版セミナーなどを受ける

指導者と一緒いに、採用される企画を磨きあげます。

 

採用される企画。売れる企画。

自分目線では本は買ってもらえない。

読者目線が大事。

 

出版社の編集者からの要請にも素直に応え

企画がみごと採用。

 

さて執筆です。

2か月で書き上げてください。

という指示でしたが、

筆がひとつも進みません。

 

採用されることばかりを考えていたばかりに

気が付けば、だれの本なのか

全く書く気がしない

書けない

 

そんな人の悩みを何人も聞いてきました。

 

自分の価値観、自分のやってきたことが差別化になる

 

では、どうすればよかったのか。

 

本の出版を考える際に

それが、商業出版であっても

つまり、出版社に採用される企画を考える場合であっても

まず最初にやるべきことは

 

「自分の中から企画を考える」

 

というのが大事なのです。

 

さんざん、

「それは、あなたの言いたいことで、読者が知りたいことじゃない」

と言われてきたかもしれません。

 

でも、そんなことにめげずに

まず、自分をみつめてください。

 

「自分が何を書きたいのか」

「自分は、本を通じて、何を実現したいのか」

「自分は、何を語れるのか」

「自分は、人と何が違うのか」

「自分は、何が好きで何が嫌いなのか」

 

とことん考えてください。

 

そして、これらのことがわかったら

そこから、

「どうやって、読者に伝えられるか」

「どうしたら、読者が価値を感じてくれるか」

を考えます。

 

例えば、

書道の先生が2人いるとします。

同じ、書道の先生と言っても2人は違う人間です。

 

1人の先生は、日本古来の毛筆の美しさ

伝統を継承し、今に伝えるということに関心があり

それを伝えたいと思っている。

そうしたら、

どうしたら、その良さが伝わるかを考える。

 

もう1人の先生は

筆で字を書く行為そのものが、

人に解放感を与え、楽しいこと

形式にとらわれず、字にもとらわれず

自由に、筆を使いたい。

ということに関心がるとしたら。。

 

どちらの先生がいいも悪いもありません。

仮に、毛筆の伝統の方が本が売れそうということであっても

2人目の先生が、そこに寄せる必要はないのです。

 

共に、自分の価値観に誇りをもち

極めていくということだと思います。

 

 まとめ

 

本の企画のスタートは、あくまで「著者の特徴」ありきです。

「著者の特徴」とは

強みであり、価値観であり、著者の歴史です。

 

その表現を考えるのはテクニカルな話で

私のような編集者が手伝えますが、

「著者の特徴」は、誰も手伝うことができない。

著者自身の唯一無二のもの。

自分に誇りをもって、自分自身に眠っている

コンテンツを磨いて、表現してほしいと思います

 

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