「出版したい!」

そうは言っても、なかなか進めないことないですか?

出版企画書を考えていくのは生みの苦しみはあるけれども、考えて形にしていく作業は知的創造を刺激される行為で面白い。

一方で、
「実際に本が出るということは、世の中に自分という存在が公に出ていくことにもなるし、、、」
「本当にそんな自分が出版なんかしてしまっていいのだろうか、、、」
「周りからどんな風に思われるのだろうか、、、」

などと、前に進みたいというアクセルと、とはいえ、それを実現するのを避けようとするブレーキを同時に踏んでいることはありませんか?

実際、これまでかかわらせて頂いた方の中で、同じようにアクセルとブレーキを同時に踏んでしまっている方がいました。

このやりたいことを行動に移せない時には、心理的なブレーキが働いています。
今回はその心理的なブレーキのメカニズムについて、お伝えしていきます。

思い込みが心理的なブレーキをつくる

なぜ、サーカスの象が逃げないのか知ってます???
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巨大で、力も強く、本気を出したらサーカスの会場を壊して自由に逃げていくことさえ簡単なのに、「なぜ、逃げないんでしょう?」

そこには逃げ出せない理由があるのです。

実は、サーカスの象は子象の時から、足に重たいおもりをつけられて成長してきているんです。足を動かす度に、重いおもりによって自由に動かせないことを、毎回、毎回、学んでいく訳です。

「自分は自由に動けない、、、」ということを学習するんですよね。

すると、大人の象になって力も強くなり、実際は足のおもりなんて、物ともせずに動かせるにもかかわらず、逃げようとしなくなるんです。これまでの学習によって「抵抗しても無駄だ」と諦め、自由に動こうとは思わなくなっているのです。

これを心理学の言葉で、「学習性無力感」と言います。

象の話でしたが、実は、大人の人間でも同様です。

過去に自分がやりたい事があったとしても、

「やったらお金かかるし、、、」
「どうせ続けられないし、、、」
「他の人はそんなことしてないし、、、」

いろんな理由・理屈を頭で考えて自分のやりたい事を抑え込んでいく訳です。

そういったブレーキとなるような「思い込み」を知らず、知らずのうちにつくりながら生きてきているんですね。それは、子供の頃の親から教えられたことかもしれませんし、ふとネットやテレビで目にした情報かもしれませんし、周りから聞こえてくるような、その場の当たり前や常識と言われるようなこともかもしれません。誰でも大小問わず、そういう「思い込み」ってあるんです。

心理的なブレーキが働いて、可能性を狭めているとしたら本当にモッタイナイですよね。

出版できる人が向けている意識とは?

出版できる人も当然、目の前に色々なクリアすべき壁が出てきているはずです。そこをひとつ、1つとクリアしていきながら、出版を実現していくのです。当然、「思い込み」もありながらも、前に突き進んでいくから実現してい訳です。

では、どうすれば、出版できる人のように、心理的なブレーキとなるような「思い込み」にとらわれずに、出版の実現に向けて前に進めていけるようになるのでしょう?

それには、2つあります。
1つは、まず、「気づくこと」です。

あなたが本当に求めていることをやっているのか、他人から求められているからやっていることなのか、に気づくことです。

人は、求められてやっていることにはエネルギーを持ちにくく、自分が本当に求めていることにはエネルギーが溢れ、自然に前に進めていきたくなります。

誰でも、「自分が書く本を多くの人に届けたい!」「多く手に取って買って欲しい!」そう思うでしょう。

・売れる本にするために、自分が本心で書きたくないこと書こうとしていないでしょうか?

・自分が本当に伝えたいこととは違うことを書こうとしていないでしょうか?

これまでの「思い込み」の癖で他人から求められるからやろうとしていることがあるのであれば、その「思い込み」があることに気づくことです。気づくことで、「思い込み」を外していくことができます。
そして、2つ目は、「メリットに意識を向けること」です。

人は日々、多くの選択肢がある中で、瞬時に判断しながら1つの選択肢を選び行動をしています。そこでは自分に取って「メリット」に感じることを選び、「デメリット」に感じることは避けようとします。

出版することで得られる「メリット」はなんでしょうか?その自分にとっての「メリット」を具体的に書き出していくことです。

例えば、、、
・自分の伝えたいことが多くの人に届けられ、多くの人の問題を解決でき、自己価値を実感できる
・社会的な信用、信頼を得ることができる
・ビジネスでの成果につながり、更に飛躍していくことができる
・ファンが増え、あなたのブランドが広がる機会になる
・一流の人脈とつながり、ステージが上がっていくようになる

など、出版することでのメリットは色々ありますが、自分にとってのメリットを具体的に書き出してみてください。

そこで大事なことは書き出していく量です。20個でも、50個でも、数多く書き出していくことで、自分にとってメリットの方が大きく感じられるようになることで、そちらの行動を取りたくなります。

ぜひ、出版することでのメリットを具体的に、数多く、書き出していってください。

すると、心理的なブレーキが外れ、出版実現に向けて、アクセルを踏んで前に進めていくようになるはずです。
ぜひやってみてください。

それでは、また。