自分の願望を達成させたい!というのは、多くの人が求めることでしょう。その中の1つに出版ということもあるのかもしれません。

「決めた未来しか実現しない」

言わずと知れた、ベストセラー作家の本田健さんの著書ですが、僕自身とてもインスピレーションをいただきました。

今でこそ、”著者のためのビジネスプロデューサー”として、個人のブランディングやマーケティングを支援させていただくようなことを仕事にしていますが、10年前にサラリーマンとして働いてる時は、ほんとにダメダメな営業マンでしたし、人生にもがいていました。

その当時の奥底の想いとして抱いていた「自分のやりたいことを実現していきたい」という願望実現のためのもがきが、様々な自己啓発やマーケティング、ビジネスについての貪欲な学びに向かわせ、自分の変化・成長につながっていったわけです。

そして、3年前の独立したての頃と比べ、自分の求めるやりたい事ができるようになり、好きな場所で、好きな人と、好きな仕事をできるようになってきています。
以前の自分には、とても信じられないほど大きく変わり、願望が実現してきています。

その願望実現のプロセスが、本田健さんの「決めた未来しか実現しない」という本で、自分がどうやってきたのかが言語化されているようで、腑に落ちたのです。

早速、紹介していきたいと思います。

人生はシンクロニシティーでできている

世の中には様々な願望達成の方法が溢れています。
そして、次から次へと願望達成法に関する本が出てくるのは、ニーズがあるからであり、それだけ多くの人が、自分が描く人生が歩めていない人が多いからでしょう。

よく願望達成法であるのは、未来のビジョン・目標を設定し、その実現のための手段・方法を具体化していく、というもの。

目標達成型の願望達成法で考えていくと、例えば、
・3年後に出版し10万部のベストセラーを出す
・年収1,000万円を達成する
と設定し、その実現のためのプロセスを、階段状にステップとして描いていくような考え方です。

そして、ビジョンの描き方については、「ビジョンとは未来で実現したい状態です。」「映像として見えるほど、鮮明に描いていきましょう」といったアプローチも多いと思います。

一方、本田健さんはこう書いています。

人生はシンクロニシティーでできている。(シンクロニシティー=不思議な偶然)
この世界はびっくりするほどシンプルにできています。
こうなりたいという未来の1点を決めた時、現実が変わります。
そして最高の人生が開けていきます。
この本ではそのように私が長年の経験から実践してきた願望達成法を余すところなくお伝えしたいと思っています。

これを読んだ時、「あぁ、そうだな。」としっくり来たのです。

以前、僕がもがいてた時は、「いつまでに、これを絶対達成させてやる!」と目標達成型な方法を元に行動をしていたのですが、それはとても自分自身に負荷をかけることとなりました。

「なんとか達成のために全力を尽くす」という切羽詰まった思いであり、一生懸命に頑張るからこそ、達成する時もあれば、達成しない時もありましたが、常にストイックに取り組み、しんどい思いをしてきました。
挙句の果てに、毎月のように体調を崩し、仕事を休むという時もありました。

ある時、「このやり方でいいのだろうか?」と疑問に感じることもあり、ある時、「プランドハップンスタンス」(計画された偶発性)という考え方や、「シンクロニシティー」という言葉を知る中で、自分の求めることを意識下に置くことによって、自然にそちらに向かっていくということがあるんだ、という考え方を知り、楽になったのを覚えています。

偶然に見える出来事が人生をつくっている

「偶然に見える出来事が人生をつくっている」
そう聞いた時に、あなたも思い当たることがあるのではないでしょうか?

学生時代にアルバイトをしていた時の先輩が教えてくれた本に感銘を受け、その後の自分自身の生きていくテーマが決まった。
また、通りがかりにふと目にしたある広告の言葉が、自分の人生の転機になった。
はたまた、たまたま知り合った人の知人に、共通の友人がいて、生涯に渡って付き合う縁になっていった。

それらの全ては自分の意図とは違い、偶然で起きているはずです。

このように一見単なる偶然のようでいて、実は人生を変えるような意味を持つ出来事を「シンクロニシティー」と言っています。

本田健さんはこう言います。

 この「シンクロ二シティー」を意図的に引き寄せ、うまく活かすことで願望を実現していく。
 そして、よりすばらしい人生を受け取る。
 これが本書でお伝えする願望達成法です。
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